◎⑥シーサンプーター
○②サンエイシャトル
▲③ラブロック
△⑦フェリスウイング
×①リックポコー

岩手盛岡競馬クラスターＣ前日メインは最終第12競走・２歳芝マイル重賞「若鮎賞」（岩手ＧＩＩＩ）。
中央上級認定戦でもある２歳重賞戦線開幕戦。今年は８頭立て。

過去10年１番人気は(3.2.2.3)で一見中心に見えそうだが、３番人気も(3.2.2.3)。
昨年一昨年８番人気が連勝し、平成28年は最下位９番人気が制覇と２歳重賞らしい。
芝未経験馬が過去10年３勝するなど前走傾向では読めないため、せめて血統。
ＳＳ系は数も多いが、ディープ全兄ブラックタイド産駒２勝など５勝10連対。

ならば本命は今回唯一のＳＳ系ロジユニヴァース産駒シーサンプーターを抜擢。
前走千二４着だが上がり時計遜色なし。父子ダービー制覇の血で芝替わり一変狙い。
幸運な血脈で「十三不塔」並みの一発を山本聡哉が決めてくれる。

対抗に芝千新馬戦1秒8差圧勝サンエイシャトル。母父は平成10年ダービー馬。
前走フワッとしたスタートでもハナ立つと終始前譲らず。坂の中段一鞭で突き放し。
昨年同ローテのサンエイフラワーが惜しくも２着。今年こそ忘れ物を。
単穴にスズカコーズウェイ産駒ラブロック。母父はハーツクライで芝中長距離の血。
新馬戦は水沢850ｍで直線全力疾走突き放し。前走は坂ある盛岡でも３着確保。

大井から移籍初戦フェリスウイングは２歳50万未満(未勝利)１勝も時計的に微妙か。
リックポコーも芝千新馬勝ちだが、中１週でやや急なローテ。どこまで粘るか。

2019/8/11 10:08