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新勢力と春シーズンまでの既存勢力の比較が大事になるが,神戸新聞杯と比較するとワンランク落ちるメンバー構成になるのと,中山2200自体が特殊なコースなので,格は軽視して良い場合が多い。ダービー組が人気になっているが,ペルシャザールは,器用だが基本広いコース向き,トーセンラーは,馬体が小さく流れの中心になると体力負けする可能性があり,サダムパテックは基礎能力で春シーズンは2000をこなしていたが,基本マイラー。また,このレースは少しずぶいくらいの馬が良いので,母系に異系を含むユニバーサルバンクとフェイトフルウォーが質的には合う。新勢力からは,重の新緑賞勝ち,叩き2走目でしっかり馬体重を増やして1000万条件2着,血統的にも唯一のノーザンダンサー系,母系が異系のショウナンバーズが良いと思う。
◎7ショウナンバーズ
○8ユニバーサルバンク
▲11フェイトフルウォー
△1ペルシャザール
2011/9/18 12:40
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◎サダムパテック
○ベルシャザール
▲トーセンラー
☆ラヴェルソナタ
☆ショウナンバーズ
☆ユニバーサルバンク
☆フェイトフルウォー
☆トウシンイーグル
◎サダムパテックから○▲に1000円、☆に200円づつ馬連流し。計3000円。
◎サダムパテックから勝負。
クラシックの最有力候補でありながら春は無冠。
今回のメンバーなら間違いなく能力面ではトップであり、ココは力の差を見せ付ける。
不良馬場の日本ダービーは道中はやや行きたがったものの、4コーナーで抜群の
手応えを見せて大外から脚を伸ばしたが、直線半ばでスタミナが切れて末脚一杯。
とは言え、あの不良馬場で引っ張って行きたがるくらいで直線でも脚を伸ばしたあたり
直接的な敗因は不良馬場ではなく、単純に道中で掛かってスタミナが切れたと見る。
あの不良馬場で道中行きたがっても直線半ばまで末脚が持つだけのスタミナがあるなら
今回の舞台の中山2200m程度が距離の壁になることも無いであろう。
中山競馬は弥生賞勝ちがあるが、弥生賞は僅差であっても内容は強かった。
スタートで左右の馬が接触してきてボコボコぶつかったが1コーナーで既に折り合い、
道中でも5番手外で手綱はガッチリ抑えられて追走し前半5F61秒7とスローペース。
3コーナーで先行馬が差をつけに動き、後方でショウナンマイティやウインバリアシオンが
鞍上の手が動いて追い出されるなか、サダムパテックはむしろ抑えられながら外を追走。
直線に入ったところで追い出されて一気に末脚を伸ばして前を捕らえ、後続を振り切った。
上がり3F34秒2はメンバー最速でもなく特筆は出来ないが、直線だけ脚を使って
この上がり3Fの末脚ということを考えれば、直線の脚から見ても勝ち方は余裕がある。
休み明けのプラス10キロで、春の2冠を控えた休み明けの一戦としては強い内容。
今回は3週前から3週連続で併せ馬で追い切られていて、今回は鉄砲で使える仕上げ。
少し外過ぎる枠を拾ったが、追い込み一辺倒ではなく前に行くことも出来る自在性がある。
前に行く先行馬は揃っており、馬ゴミの団子状態にならなければ良いポジションは取れる。
あとは鞍上の岩田騎手の道中での手綱捌きと直線での豪腕に期待。
2011/9/18 10:09
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ここからG1馬が3頭も出たんですね
今見直すとフェイトフルウォーはもったいなかったね
2014/12/21 12:55